株式会社の表記方法とロゴマークでの使い方
ロゴマークに「株式会社」を入れる場合、どのような表記方法があるのか、またどのような表記方法が一般的に使用されているのかをまとめました。
日本語の表記方法「株式会社」
表記方法には主に3つのタイプがあります。
- 〇〇株式会社
- 〇〇㍿
- 〇〇(株)
1番が最も多く使用されており、会社名と株式会社を同じ大きさで表記する場合が一般的ですが、株式会社だけを少し小さく表記する場合もあります。
2番は1番ほどポピュラーではありませんが、ロゴマークをコンパクトにまとめて会社名をより目立たせたい場合に適しています。
3番の「〇〇(株)」表記は書類やビジネス文書でよく使われますが、ロゴマークではやや事務的な印象になりやすく、文字数が増えるためロゴ全体のバランスが崩れやすい点に注意が必要です。
ロゴマーク制作時におすすめの表記方法
ロゴマークを制作する際、もっともおすすめできる表記方法は、会社名(屋号)のみをロゴマークとしてデザインし、「株式会社」はロゴタイプに含めないことです。
理由:
- ロゴマークがシンプルで覚えやすくなる
- 名刺・Web・SNS・看板など、あらゆる媒体で使いやすい
- 将来的に事業形態が変わってもロゴを使い続けられる
- ブランド名(会社名)そのものを強く印象づけられる
実際、多くの企業ロゴでは「ロゴマーク+会社名(株式会社表記なし)」という構成が採用されています。
株式会社表記は「使い分け」がベスト
「株式会社」の表記が不要になるわけではありません。以下のように使い分けるのが理想です。
- ロゴマーク・ロゴタイプ
→ 会社名のみ(株式会社表記なし) - 会社概要・契約書・請求書・フッター表記
→ 〇〇株式会社(正式表記) - 名刺やWebデザイン
→ デザインに応じて
・正式表記
・株式会社を小さく添える
・表記しない
ロゴマークとして一番美しく、長く使える形
最もバランスが良く長期的におすすめできる形は、
- 会社名のみを主役にしたロゴマーク
- 必要に応じて株式会社表記を補足的に使用
シンプルで汎用性が高く、Web・印刷・SNS・看板などあらゆるシーンで違和感なく使えます。
どうしても「株式会社」をロゴマークに入れたい場合
おすすめの表記方法は、〇〇株式会社(正式表記)を使用し、サイズを控えめに配置する方法です。
理由:
- 省略表記(㍿・(株))よりも信頼感・安心感が高い
- 初見の人にも会社形態が直感的に伝わる
- 官公庁・建設・不動産・医療・士業など、信用性が重視される業種と相性が良い
- 海外展開やWeb使用時にも誤解が少ない
デザイン上は、会社名を主役にし、「株式会社」は文字サイズを一段階小さくすることで、視認性とバランスを両立できます。
㍿・(株)表記を選ぶ場合の注意点
- デザイン性は高いが、意味が伝わりにくい
- 海外ユーザーや若年層には認識されないことがある
- 将来的にブランド展開する際、カジュアル・略式な印象が足かせになる場合がある
そのため、デザイン性を最優先したい場合やロゴをコンパクトにまとめたい場合に限定して使用するのがおすすめです。
結論:ロゴマークとしての最適解
- 最もおすすめ: 会社名のみ(株式会社表記なし)
- どうしても入れたい場合: 〇〇株式会社(正式表記・小さめ配置)
- デザイン優先・省スペースの場合: 〇〇㍿(慎重に)
この考え方でロゴマークを制作すると、見た目の美しさ・信頼性・将来性をすべてバランス良く保つことができます。