ロゴタイプとは

 

  

 

ロゴタイプとは

 

 

ロゴタイプとは図案化または装飾された文字のことで、会社のロゴマークでいうと会社名の部分がこのロゴタイプにあたります。

 

ロゴタイプにはいろいろなタイプのフォントが使われますが、ロゴタイプの制作過程で生まれたオリジナルフォントも数多くあります。

 

そしてこのフォントのタイプには大きく分けて4つの種類があります。

 

 

明朝体 明朝体は横の線が縦の線より細く横線の右端に山があります。ゴシック体 ゴシック体は横と縦の線の太さが同じで山がありません。 セリフ体 セリフ体は横の線が縦の線より細く線の端に飾りがあります。サンセリフ体 サンセリフ体は線の太さが一定で飾りがありません。

 

明朝体セリフ体には伝統的で格調の高い雰囲気があり、女性的で柔らかいイメージも持っています。

 

ゴシック体サンセリフ体は力強く男性的なイメージで近代的な雰囲気があります。

 

またフォントには、通常レギュラー(Regular)という標準のスタイルに加え、ボールド(Bold)という太くなったものやイタリック(Italic)という斜体のかかったものがあります。

 

 

レギュラー(Regular)、ボールド(Bold)、イタリック(Italic)

 

 

通常レギュラー(Regular)はとても読みやすく繊細な印象を受けます。

 

またボールド(Bold)はとてもしっかりした安定感があります。建設会社にはよくボールド(Bold)のような太いフォントが使われています。

 

そしてイタリック(Italic)はスピード感があり、運送会社などに使われることが多いフォントです。

 

このそれぞれのフォントの持つ印象をうまく利用して会社の特徴をロゴタイプに表現してください。

 

ナイキやアップルはこのロゴタイプなしのシンボルマークのみのものを使用していますが、これはとても例外です。あまりにも有名であるからできる選択で普通の会社は真似できないものです。

 

これから会社を作るという場合ははっきりと読みやすいロゴタイプを制作する必要があります。ロゴマークを制作したら、必ず小さく表示しても読めるかどうかを確認されることをお勧めします。